妊婦さん・出産をされたお母さんへ
FOR PREGNANT WOMEN & MOTHER WITH BABY
妊娠中は体型の変化やホルモンの影響からくる腰痛が多くみられます。
また、産後にも骨盤のゆがみや育児の負担からくる腰痛、背中の痛み、肩こり、慢性的な体調不良などを訴えて来院される方も多くいらっしゃいます。
当院では専用のカイロプラクティックテーブルを使用しているため、妊婦さんでもうつ伏せの施術が行えます。
産前産後の体調不良でお困りの際はぜひご相談ください。
妊娠さんへの対応
妊娠中は赤ちゃんの成長に伴い、お腹が重くなって重心が前にかかります。それに伴い上体を反らしてバランスを取るため、腰の反りが大きくなって腰痛を起こしやすくなります。妊娠も8ヵ月を過ぎたころから、関節を柔らかくするホルモンが分泌され始めます。これは妊娠の維持や出産に備えるための作用ですが、その分お母さんの関節は安定性を損ない、腰痛を悪化させるケースがあります。そして10ヵ月に入り赤ちゃんが下がってくると、さらに骨盤部に負担がかかって恥骨や鼡径部にも痛みが出やすくなります。
このようなケースでは腰部・骨盤部への施術は急な矯正は行わず、関節を正しい方向にゆっくり誘導する負担の少ない方法を取ります。また、背部にも強い緊張を出しているケースが多く、背部の緊張を改善して腰部の負担を補う方法が有効です。妊娠中は短い期間で大きな体の変化が発生するため、妊娠時期に合わせたカイロプラクティックケアを行います。
出産後の方への対応
出産後の育児は出産によって体力が低下した状態から始まります。そのため、お母さん体には様々なトラブルがよく見られます。
特に多い症状が腰痛です。それも鼡径部や恥骨、太ももの裏など広い範囲で痛みが出るケースが多いようです。これらは妊娠・出産に伴う骨盤の歪みが出産後も継続して残っていることが多く、腰椎・骨盤・股関節のバランスを整えるカイロプラクティックケアと、適切なトレーニングが効果的です。
次に多い症状が肩こり・背部痛です。これらは長時間の抱っこや添い寝・沿い乳など、育児による負担によって発生します。これらの患者さんでは首筋から背中にかけて特に強い筋緊張が見られ、それに伴い背骨や肋骨の関節にも強いこわばりが生じて硬さが慢性化していく傾向にあります。このようなケースでは表面的な筋操作だけではなく、関節のこわばりを改善し、体の深部にある背骨を支える筋肉も緩めことで痛みや疲労を改善させるカイロプラクティックケアが有効です。また、適切なトレーニングや体の使い方など、日常生活での症状悪化予防への取り組みも重要になります。
料金
CHIROPRACTIC TREATMENT FEE
当院までのアクセス
ACCESS TO THE CHIROPRACTIC TRAIL
東京都調布市布田1-32-5
マートルコート調布2階